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コラム

日本ハウスHDの口コミは?注文住宅の坪単価と間取りについて徹底解説

カテゴリー

日本ハウスホールディングス(以下、日本ハウスHD)は、創業以来、木造注文住宅に特化した家づくりを行ってきたハウスメーカーです。

また、「孫の代まで100年住める家」というコンセプトのもと、耐久性と品質に優れた住まいを提供しています。

日本ハウスホールディングスの会社概要

日本ハウスHDは1969年、岩手県盛岡市に「東日本ハウス株式会社」として設立されました。

その後、2015年に社名を現在の「株式会社日本ハウスホールディングス」に変更。

2016年には本社を東京都千代田区に移転し、全国規模での展開を強化しています。

日本ハウスHDの会社概要は下記の通りです。

会社名株式会社日本ハウスホールディングス
本社所在地東京都千代田区飯田橋4-3-8 日本ハウスHD飯田橋ビル
電話番号0120-52-6868
代表者成田 和幸
資本金38億7,337万円
創業1969年2月
従業員数943人
公式HPhttps://www.nihonhouse-hd.co.jp/ 

建築棟数や受賞歴について

出典:【日本ハウスHD】2022年10月期(第54期) 決算説明資料

日本ハウスHDは年間約900~1,000棟を建築しており、その安定した実績が信頼につながっています。

以下は、近年の建築棟数の推移です。

2016年935棟
2017年962棟
2018年1,020棟
2019年1,117棟
2020年972棟
2021年837棟
2022年904棟


上の画像にある「Jエポックホーム事業部」は、日本ハウスHDの規格住宅部門なので、日本ハウスHDとJエポックホームの棟数を合わせた数値を年間の建築棟数として算出しました。

過去の受賞歴

日本ハウスHDは、環境や街並みに馴染み、いつまでも心和む豊かな暮らしを創造するデザインにこだわった家づくりをしています。

また、リフォーム分野においても、優秀なリフォーム事例を評価する「住まいのリフォームコンクール」にて優秀賞を受賞しています。

グッドデザイン賞過去12回受賞
キッズデザイン賞12年連続受賞
ウッドデザイン賞2015年~2017年の3年連続受賞
リフォームコンクール2019年度優秀賞を受賞

日本ハウスホールディングスの坪単価と間取り例

日本ハウスホールディングス(以下、日本ハウスHD)の注文住宅は、坪単価や間取りに応じた幅広い選択肢を提供しています。

本記事では、具体的な坪単価の目安、価格帯ごとの間取り例を専門的な視点で詳しく解説します。

ただし、坪単価には明確な基準がなく、以下のように算出方法が異なります。

  • 建物本体価格 ÷ 建物面積
  • 建物本体価格 + 付帯工事費 + 諸経費 ÷ 建物面積

このため、坪単価を比較する際は、どの費用が含まれているかを営業担当者に確認することが重要です。

坪単価の目安価格

日本ハウスHDの価格帯を知るため、他のハウスメーカーの坪単価と比較してみましょう。

会社名坪単価目安
日本ハウスHD60万円~80万円
一条工務店65万円~80万円
タマホーム45万円〜60万円
クレバリーホーム55万円~70万円
三井ホーム80万円~100万円
ユニバーサルホーム50万円~65万円
アイ工務店60万円~80万円
地場の工務店50万円~70万円

ただし坪単価は住んでいる地域や間取りによってかなり変わるので、上記はあくまでも目安として考えてください。

家を建てる総額

では実際に家を建てる際に、総額でどれくらいかかるのかを計算してみましょう。

注文住宅を建築する際には、坪単価で計算できる「建物本体価格」以外にも、付帯工事費や諸経費が別途かかりますし、建物の大きさによっても坪単価は変動します。

日本ハウスHDの坪単価を目安に、坪数ごとの建築費用総額がどれくらいになるか一覧表にしました。

床面積本体価格付帯費+諸費用建築総額
25坪 1,875万円 560万円2,435万円
30坪 2,190万円 660万円2,850万円
35坪 2,520万円 750万円3,270万円
40坪 2,800万円 840万円3,640万円
45坪 3,060万円 910万円3,970万円
50坪 3,250万円 970万円4,220万円
※付帯費+諸費用は本体価格の20%~30%で算出

ここからは金額別にどのような家を建てることができるのか、間取りや外観などの事例を見ながら解説していきます。

2000万円台の間取り例

商品匠の技クレステージ
延床面積103.00㎡(31.15坪)
間取り3LDK
参考本体価格2,200万円~2,300万円

日本ハウスHDで2,000万円以内の注文住宅を希望するなら、家の大きさは30坪前後になります。

この間取りは、31坪の総二階建て。本体価格だけで2,200~2,300万円くらいを想定していますので、総額だと2,800~2,900万円くらいで収まる計算です。

洗面脱衣室をキッチンの近くに配置し、家事動線を最小限に抑えています。

LDKは対面型キッチンを採用し、リビング階段を配置することで子どもの様子を見守りやすい設計です。

ポイント改善案::現在のトイレ位置をパントリーとして活用することで、収納力が向上します。

3000万円台の間取り例

商品匠の技クレステージ
延床面積124.75㎡(37.73坪)
間取り4LDK
参考本体価格2,700~2,800万円

今回紹介する間取り例は約37坪なので建物本体価格は2,700万円~2,800万円程度になり、総費用としては3,500万円~3,600万円くらいを想定しています。

総予算3000万円台であれば、日本ハウスHDだと40坪くらいの家までなら建てることができます。

1階のL字型LDKは、リビングとキッチンを適度に分け、来客時の視線が気にならない設計です。

2階はホールを中心に配置し、家族各部屋の動線をスムーズにしています。


ポイント改善案::ホールを一部吹き抜けにすることで、1階への採光を取り込み、より開放感のある設計に改善可能です。

4000万円台の間取り例

商品名不明
延床面積168.50㎡(50.9坪)
間取り3LDK+ビルトインガレージ
参考本体価格3,200万円~3,300万円
出典:【SUUMO】日本ハウスホールディングス 建築実例 

日本ハウスHDだと50坪の家を建てても建物本体価格は3,200~3,300万円くらいなので、総費用も4,000万円台に抑えることができます。

中庭を設けたコの字型の設計で、外からの視線を遮りながら広いプライベート空間を確保。

アイランドキッチンは家事動線が良好で、家族の様子を確認しやすい設計です。

ポイント改善案:2階ホールのスペースを削減し、子ども部屋を広げることで居住性を高められます。

平屋の間取り例

商品名平屋住宅
延床面積219.60㎡(66.4坪)
間取り6LDK+ビルトインガレージ
参考本体価格4,200万円~4,300万円

出典:【SUUMO】日本ハウスホールディングス 建築実例

日本ハウスHDで平屋住宅を建てた場合の例も紹介しておきます。

66坪と広めの平屋なので建物本体だけで4,200~4,300万円くらいになり、総費用だと5,000万円を超えてきます。

家の中心に庭を設け、自然光を取り込みやすい設計。広々とした間取りでありながら、動線が効率的に設計されています。

ポイント改善案:キッチン横の書斎をランドリールームとして配置し、実用性を高めることでさらに快適な住まいとなります。

日本ハウスHDの戸建てシリーズ

日本ハウスHDは、2023年7月時点で 6種類の住宅商品を展開しており、特に「日本の家・檜の家シリーズ」が主力商品として人気です。

それぞれのシリーズには独自の特徴があり、家族構成やライフスタイルに合わせた選択が可能です。

商品名(テーマ)特徴
日本の家・檜の家
館(YAKATA)
日本の家シリーズが最高グレード。真の品格がもたらす、最上のゆとり
日本の家・檜の家 
極(KIWAMI)
本物だけが醸し出す、贅沢なやすらぎ。檜の4寸柱と土台で60年安心して暮らせる住宅
日本の家・檜の家 
輝(KAGAYAKI)
モダンで明るい雰囲気が若い世代にも人気。Ua値0.3W/㎡Kの高気密高断熱住宅
日本の家・檜の家 
雅(MIYABI)
日本の家シリーズでは価格を一番抑えた商品ですが、標準仕様などの面では上位3タイプよりも少々劣る
匠の技・クレステージ18国産檜柱を使用した規格型のセミオーダー住宅
平屋の家「悠華」伝統工法で建てる平屋は、日本の四季を楽しむことができる商品
※上記商品は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更、販売が中止されている場合があります。

日本ハウスHDの主力商品になっているのが、日本の家・檜の家シリーズ「館」「極」「輝」「雅」の4商品です。

日本の家・檜の家 館(YAKATA)

「日本の家・檜の家」シリーズの中で最上位グレードに位置するのが、この「館」です。

他の3商品と異なり、屋根材はスレート瓦または陶器平板瓦のいずれかを選ぶことが可能です。

また、外壁には35年間メンテナンスが不要な高級タイルが標準で採用されており、美しさと耐久性を兼ね備えています。

さらに、オープンキッチンはハイグレード仕様で、建具には高さのあるハイドアを採用するなど、空間全体に高級感と開放感を与える設計が特徴です。

構造新木造ストロング工法 
柱・土台 檜無垢材4寸(北海道:プレミアム檜集成材4寸)
保証年数構造躯体60年保証対応
断熱性能(UA値)0.25(w/m²k)
気密性能(C値)本州以南1.0以下/北海道0.5以下(cm²/m²k)
屋根スレート瓦or陶器平板瓦
外壁日本ハウスオリジナル高級タイル
玄関ドアイノベストD50
システムキッチンオープンタイプ W=2550
洗面化粧台自動水栓 W=1200
お風呂人造大理石浴槽  1618サイズ
建具(ドア)ハイドア2400

日本の家・檜の家 極(KIWAMI)

構造新木造ストロング工法 
柱・土台 檜無垢材4寸(北海道:プレミアム檜集成材4寸)
保証年数構造躯体60年保証対応
断熱性能(UA値)0.25(w/m²k)
気密性能(C値)本州以南1.0以下/北海道0.5以下(cm²/m²k)
屋根スレート瓦
外壁窯業系サイディング 16ミリ厚
玄関ドアイノベストD50
システムキッチンオープンタイプ W=2550
洗面化粧台自動水栓 W=900
お風呂人造大理石浴槽  1618サイズ
建具(ドア)標準デザイン(H:2033mm)

「極」は最上位の「館」と比較すると、外壁がタイルではなく窯業系サイディングである点や、屋根材の選択肢が限られている点が異なります。

しかし、同様の檜無垢材4寸を使用しており、高い耐久性と断熱性を誇ります。

日本の家・檜の家 輝(KAGAYAKI)

構造新木造ストロング工法 
柱・土台 檜無垢材3.5寸(北海道:プレミアム檜集成材3.5寸)
保証年数構造躯体35年保証対応
断熱性能(UA値)本州以南0.37/北海道0.3(w/m²k)
気密性能(C値)本州以南1.0以下/北海道0.5以下(cm²/m²k)
屋根スレート瓦
外壁窯業系サイディング 16ミリ厚
玄関ドアヴェナートD30
システムキッチン対面・壁付けタイプ W=2550
洗面化粧台自動水栓 W=900
お風呂人造大理石浴槽  1618サイズ
建具(ドア)標準デザイン(H:2033mm)

「輝」は柱と土台の厚さが「館」と「極」の4寸から3.5寸に変更されているため、断熱性能や構造強度が若干下がります。

それでも、手ごろな価格帯でありながら十分な性能を有しており、初めて家を建てる若い世代におすすめの商品です。

保証期間が35年である点を改善すれば、長期的な安心感がより高まるでしょう。

日本の家・檜の家 雅(MIYABI)

構造新木造ストロング工法 
柱・土台 檜無垢材3.5寸(北海道:プレミアム檜集成材3.5寸)
保証年数構造躯体60年保証対応
断熱性能(UA値)0.37(w/m²k)
気密性能(C値)本州以南1.0以下/北海道0.5以下(cm²/m²k)
屋根スレート瓦
外壁窯業系サイディング 16ミリ厚
玄関ドアヴェナートD30
システムキッチン対面・壁付けタイプ W=2400
洗面化粧台自動水栓 W=750
お風呂人造大理石浴槽  1616サイズ
建具(ドア)標準デザイン(H:2033mm)

檜の家シリーズのグレードは「館>極>輝>雅」という順なので、こちらの商品が価格的には一番リーズナブルに設定されています。

「雅」は、キッチンや浴室のサイズが上位シリーズと異なりますが、基本性能は十分です。

リーズナブルに家を建てたい方には適した商品ですが、毎日使用する設備のグレードを考慮すると、上位シリーズの選択も検討する価値があります。

匠の技・クレステージ

匠の技クレステージ15を新たにリニューアルしたのが「匠の技クレステージ18」です。

セミオーダー型の企画住宅で、デザインと機能性を両立。

  • 特徴
    • 18種類の外観デザインから選択可能
    • 坪数や間口の制約に対応した柔軟な設計
    • 国のZEH基準を上回る高断熱性能(UA値: 0.43~0.47 W/㎡K)
    • 気密性能 (C値): 0.5以下

平屋の家「悠華」

平屋の家「悠華(ゆうか)」です。

画像は寄棟タイプの外観モデルとなります。

伝統工法を取り入れた平屋住宅で、開放的な暮らしを提案。

  • 特徴
    • 寄棟、切妻、BOX、入母屋など、選べる屋根形状
    • 和風、和モダン、洋風など、外観と内装スタイルを自由に選択
    • メーターモジュール採用で居室や廊下の幅が広く、快適な空間を提供

ポイント

日本ハウスHDの各住宅シリーズは、それぞれ異なるグレードや価格帯で多様なニーズに対応しています。

  • 「極」や「館」は、高性能で長期的な安心感を求める方におすすめ。
  • 「輝」や「雅」は、コストを抑えながらも基本性能を確保したい方に適しています。
  • 「匠の技」や「悠華」は、特定のデザインや住み方を重視する方に最適な商品です。

購入を検討する際は、それぞれのシリーズの特徴を踏まえ、ライフスタイルや予算に合った商品を選ぶことが重要です。

日本ハウスHDの特徴や工法について

日本ハウスHDは、日本の気候や風土に適した木造住宅を専門に提供するハウスメーカーです。

その家づくりには、耐震性・断熱性・耐久性に優れた独自の工法と、高品質な国産檜材が活用されています。

本記事では、日本ハウスHDの家づくりの特徴や工法について、専門的な視点から詳しく解説します。

日本ハウスHDの工法:新木造ストロング工法

出典:【SUUMO】戸建分譲 日本ハウスホールディングス

日本ハウスHDの家づくりは、木造軸組工法を基本としています。

この工法は、日本の伝統的な建築技術を現代住宅に応用したもので、柱や梁で構成される骨組みに耐力壁を組み合わせ、地震や風圧に強い構造体を形成します。

独自技術:新木造ストロング工法

日本ハウスHDでは、基本構造に「ストロング床組」や「ストロング壁」といった強化パーツを組み合わせた新木造ストロング工法を採用。これにより、以下のような性能が実現されています。

4寸檜

通常の3.5寸柱(直径105mm)に比べ、断面積で約1.3倍、最大荷重で約1.9倍の強度を持つ4寸柱(直径120mm)を採用。太い柱が建物の安定性を高めます。

そのため、 地震等による上下動に対し、太い柱の方が建物をより安全に支える事がわかります。

日本ハウスHDの断熱性能

日本ハウスHDの家は、2023年から導入された断熱等級7(最高等級)に対応しています。

2022年までは断熱性能は4段階評価でしたが、2023年より戸建て住宅に限り7段階になりました。

これにより、四季を通じて快適な室内環境を提供し、エネルギー効率の良い住宅を実現しています。

断熱性能7を獲得するため、どのような仕様になっているのか詳しくみていきましょう。

壁の断熱

日本ハウスHDでは壁の断熱材に高性能グラスウール20K(120mm)とフェノールフォーム(60mm)のダブル断熱仕様。

これら2つの断熱材を一般の壁よりも1.48倍の強度があり、壁倍率3.7倍の「ストロング壁」とセットにすることで、さらに断熱性能が向上します。

床の断熱

ポリスチレンフォームを使った土間断熱を採用し、床下からの冷気や熱の侵入を防ぎます。特に湿気に強く、耐久性も高い。

ポリスチレンフォームとは、発泡プラスチック系の住宅用断熱材としては一般的に使われていて、難燃剤を混ぜることで発泡・成形したものです。

グラスウールやロックウール等の繊維系の断熱材とは違い、水や湿気に強く、断熱性能も高いのが特徴です。

窓の断熱

日本ハウスHDのおすすめポイントの1つでもある窓ガラスには、樹脂フレームのトリプルガラスを標準仕様として採用しています。

一般的な住宅メーカーでは、ペアガラスを標準仕様として採用していますが、トリプルガラスを採用している住宅会社は大手ハウスメーカーを除くとそれほど多くはありません。

実際に展示場で窓ガラスを開閉してみるとわかりますが、ペアガラスとは重厚感がまったく違います。

トリプルガラスはペアガラスよりも断熱性能が高く、室内の熱を逃さず外気の影響を受けにくい設計です。

C値やUa値は?

日本ハウスHDでは、断熱性能を示すUa値、気密性能を示すC値を住宅性能認定証として新築全棟で発行してくれます。

日本ハウスHDは、高水準な断熱性能をさらに高め、先進の断熱基準「Heat20 G2レベル」や「ZEHプラス基準」を実現しています。

Ua値の基準値

「館」「極」「輝」「雅」
0.25W/㎡k0.30W/㎡k0.37W/㎡k
※一般的な住宅は0.46W/㎡k(平成25年省エネルギー基準)

ZEH住宅への取り組み

日本ハウスHDは、地球温暖化対策としてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及に力を入れています。

  • 目標2025年までに新築住宅の75%以上をZEH住宅にすること。
  • 実績:ZEHビルダーとしての最高評価である「5つ星」を獲得。

ZEH住宅は、高い断熱性能や効率的な設備機器を活用し、年間のエネルギー収支をゼロにすることを目指した設計です。

日本ハウスHDの耐震等級

日本ハウスHDの「新木造ストロング工法」は、伝統的な木造軸組の構造体に強固な床材と壁材を組み合わせることで最高ランクの耐震等級3を標準仕様で実現。

これは消防署や病院など、災害時の重要施設と同じ基準です。

日本ハウスHDでは、阪神・淡路大震災の約2倍の揺れに耐えられる構造を「実大振動実験」で検証済みです。

制震パネルで地震の揺れを低減

パネル中央部に制震ダンパーを設置することで、プレートの間に粘弾性体を挟み、地震時プレートが上下に動きそれとともに粘弾性体が変形する仕組みになっています。

棟梁による直営工事

日本ハウスHDは、「つくり手」の顔が見える直営工事と棟梁システムにこだわりを持っています。

  • 特徴:下請け工務店に依存せず、責任ある施工体制を確立。
  • メリット:棟梁が一棟一棟を丁寧に施工し、品質の高い住宅を提供。
  • 信頼性:つくり手の顔が見える安心感があります。

保証とアフター

保証内容

  • 構造躯体60年保証:長期的な安心感を提供。
  • 定期点検プログラム:引き渡し後60年間の定期点検を実施。

アフターサービス

  • 感謝訪問:毎年1回以上、担当者が訪問し、メンテナンスのアドバイスを提供。
  • 柔軟な対応:お客様のニーズに合わせたメンテナンス計画を提案。

日本ハウスHDの住宅展示場一覧

2023年7月時点で、日本ハウスHDの家を建てることができるエリアは以下の地域です。

北海道・東北北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県
甲信越・北陸新潟県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県
関東東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県
東海愛知県、静岡県、三重県、岐阜県
近畿大阪府、京都府、兵庫県、奈良県
中国・四国広島県、岡山県、香川県、愛媛県
九州・沖縄福岡県、大分県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
※上記は執筆時点の情報になります。最新の対応エリアは公式サイトにてご確認ください。

東京23区

展示場名住所電話
瀬田展示場世田谷区瀬田5丁目20 ハウジングプラザ瀬田展示場内03-6431-0868

横浜市

展示場名住所電話
平沼第Ⅰ展示場横浜市西区西平沼町6-1 tvkハウジングプラザ横浜内045-321-4629
戸塚展示場横浜市戸塚区戸塚町5030番045-871-7780
横浜港南台展示場横浜市港南区港南台4-23 045-287-3511
華ぷらざ 横浜横浜市神奈川区鶴屋町3-33-8 アサヒビルヂング1階045-287-3511

名古屋市

展示場名住所電話
華ぷらざ 名古屋名古屋市中区千代田五丁目11-35 052-241-0666

福岡市・北九州市

展示場名住所電話
Hitマリナ通り展示場福岡市西区豊浜2丁目3 hitマリナ通り住宅展示場092-836-8066
華ぷらざ 福岡福岡市南区大橋一丁目4番31号 日本ハウスHD福岡ビル1F092-233-1860

日本ハウスHDに関するよくある質問

日本ハウスHDに寄せられる質問の中から、よくある内容を取り上げて詳しく解説します。

リフォームも対応していますか?

日本ハウスHDは、戸建住宅や分譲マンションを対象に幅広いリフォーム工事を行っています。

特に注目すべき点は、日本ハウスHDで家を建てていない方でも気軽にリフォームの相談が可能であることです。

  • 対応範囲
    小規模な水まわりリフォームから、住宅全体を一新する大規模リフォームまで柔軟に対応。
  • 強み
    長年の注文住宅の施工実績から培ったノウハウにより、専属スタッフと熟練の職人が施主の理想を具体化します。
  • アフターフォロー
    リフォーム後のメンテナンスについても、相談や対応が可能です。

日本ハウスHDの建売住宅ってどうなの?

日本ハウスHDでは建売住宅やモデル棟の販売も手掛けています。

  • 主力商品
    主に「匠の技クレステージ18」で建てられた企画型住宅が中心。これにより、性能とコストパフォーマンスのバランスが取れた建売住宅が提供されています。
  • 特徴
    標準仕様で高い断熱性能(UA値0.43~0.47 W/㎡K)や気密性を備えた住宅が多く、安心して住める住まいを提供。

建売住宅でも、日本ハウスHDの品質基準をクリアした物件が揃っています。

日本ハウスHDの分譲マンションってどうなの?

出典:【WAZAC 大和中央】特設サイト

日本ハウスHDは、自社ブランド「WAZAC(ワザック)」を展開し、分譲マンション事業も行っています。

  • 他社との差別化
    中堅ハウスメーカーで自社ブランドのマンションを提供しているケースは珍しく、日本ハウスHDの特長の一つです。
  • 受賞歴
    2020年度には、マンション部門で「グッドデザイン賞」と「キッズデザイン賞」を同時受賞しており、デザイン性や住み心地が評価されています。

マンション事業でも、日本ハウスHDの高い設計力と品質へのこだわりが反映されています。

土地探しからお願いできますか?

日本ハウスHDでは、土地探しからの相談が可能です。

  • サービス内容
    自社で分譲地を開発したり、建築条件付きの土地を所有している場合があります。希望の地域や予算などを担当者に伝えることで、適した土地を提案してもらえます。
  • タイミングのメリット
    公開前の情報を提供してもらえる場合もあるため、早めの相談がおすすめです。

土地探しからのサポートは、初めて家づくりを検討する方にとって心強いサービスといえます。

テレビCMはありますか?

日本ハウスHDのテレビCMは減少傾向にありますが、公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルで動画コンテンツを提供しています。

  • 視聴方法:
    • 公式サイト: Webコマーシャルや特設動画ページで情報を閲覧可能。
    • YouTubeチャンネル: ルームツアーや施工事例など、家づくりに役立つ動画を多数公開。

これらの動画は、日本ハウスHDの家づくりのこだわりや実例を視覚的に理解するのに役立ちます。

Webコマーシャルはこちらのページからご覧になれます

さらに詳しく日本ハウスHDの動画をご覧になりたい場合は、専用のyoutubeチャンネルがあるので、そちらからルームツアー動画などをご覧になれます
【公式】日本ハウスホールディングス youtubeチャンネル 

まとめ

日本ハウスHDの魅力は、檜材を中心とした高品質な木造住宅の提供にあります。

  • 坪単価:60万円~80万円とミドルクラスの価格帯。一条工務店やアキュラホームと同程度の価格帯で、コストパフォーマンスに優れています。
  • コンセプト「孫の代まで100年住める家」を目指し、品質・耐久性に妥協しない家づくりを展開。
  • アフターサービス:長期的なメンテナンスプログラムや感謝訪問など、手厚いサポート体制を整えています。

日本ハウスHDは、木造注文住宅の購入を検討する方にとって、性能・価格・保証のバランスが取れた安心の選択肢といえます。

家づくりにおいて重要な要素を抑えた上で、リフォームや土地探し、分譲住宅も相談できる点が大きな魅力です。