セルコホームの評判と特徴を解説!価格や間取りのポイントも詳しくご紹介
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セルコホームは、世界的に住宅先進国として知られるカナダの住宅技術や思想を採用し、日本の気候や風土に適した形で進化させた輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。
1995年に開業して以来、日本国内で25,000棟以上の住宅を建築しており、輸入住宅業界のパイオニアとして知られています。
この記事では、セルコホームの評判や特徴について詳しく解説し、価格や間取りの例も交えてわかりやすく説明します。
セルコホームの会社概要
セルコホームの会社概要は以下の通りです。
ただし、セルコホームはフランチャイズ制を採用しているため、全国各地での施工は、地元のフランチャイズ加盟店が担当しています。
このため、施工の品質やサービス対応は加盟店ごとに異なる場合があります。
会社名 | セルコホーム株式会社 |
本社所在地 | 宮城県仙台市青葉区上杉2-1-14 |
電話番号 | 022-224-1388 |
代表者 | 新本 考 |
資本金 | 1億円 |
創業 | 昭和34年10月13日 |
従業員数 | 231名 |
公式HP | https://selcohome.jp/ |
建築棟数や受賞歴について
セルコホームのフランチャイズ加盟店は全国で60社以上あり、年間建築棟数は1,500棟を超えます。
この実績は、全国のハウスメーカーの建築棟数ランキングで20位~30位程度に位置します。
過去の受賞歴
セルコホームは、東日本大震災後の復興プロジェクト「ゆりあげ港朝市商店街」での貢献により、グッドデザイン賞特別賞や日本建築学会賞を受賞した経歴があります。
ただし、セルコホーム単体での建物や活動に関する直接の受賞歴は多くありません。
一方、カナダ輸入住宅を日本に普及させた功績が評価され、カナダ国際貿易大臣から感謝状を受け取ったこともあります。
セルコホームの坪単価と間取り例
セルコホームの坪単価について解説します。
セルコホームの坪単価は、建築資材の高騰もあり現在では55万円~70万円程度となっています。
この価格帯は、ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの中間くらいに位置し、輸入住宅としては比較的リーズナブルです。
坪単価の目安価格
セルコホームの価格帯を知るため、他のハウスメーカーの坪単価と比較してみましょう。
会社名 | 坪単価目安 |
---|---|
セルコホーム | 55万円~70万円 |
一条工務店 | 60万円~80万円 |
タマホーム | 40万円〜60万円 |
クレバリーホーム | 55万円~70万円 |
三井ホーム | 80万円~100万円 |
スウェーデンハウス | 75万円~100万円 |
地場の工務店 | 45万円~70万円 |
同価格帯のハウスメーカーとしては、一条工務店やクレバリーホームなどが挙げられますが、同じ輸入住宅を扱うスウェーデンハウスや三井ホームと比較するとかなりお得な価格帯になっています。
ただし、地域や間取りによって坪単価は変動するため、あくまで目安として考えてください。
家を建てる総額
では実際に家を建てる際に、総額でどれくらいかかるのかを計算してみましょう。
注文住宅を建築する際には、坪単価で計算できる「建物本体価格」以外にも、付帯工事費や諸経費が別途かかりますし、建物の大きさによっても坪単価は変動します。
セルコホームの坪単価を目安に、坪数ごとの建築費用総額がどれくらいになるか一覧表にしました。
床面積 | 本体価格 | 付帯費+諸費用 | 建築総額 |
---|---|---|---|
25坪 | 1,750万円 | 525万円 | 2,275万円 |
30坪 | 2,100万円 | 540万円 | 2,640万円 |
35坪 | 2,205万円 | 560万円 | 2,765万円 |
40坪 | 2,400万円 | 570万円 | 2,970万円 |
45坪 | 2,610万円 | 580万円 | 3,190万円 |
50坪 | 2,750万円 | 600万円 | 3,350万円 |
上記はあくまでも平均坪単価から算出した金額ですので、セルコホームで30坪程度の家を建てる場合、総費用として約2,600万~2,700万円の予算を見積もっておくと安心です。
セルコホームが安い理由
セルコホームの坪単価は55万円~70万円なので、ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの中間くらいの価格設定です。
ただ同じ輸入住宅を扱うスウェーデンハウスや三井ホームに比べると、かなり低い価格設定だと言えます。
社名 | 坪単価 |
---|---|
セルコホーム | 55万円~70万円 |
スウェーデンハウス | 70万円~90万円 |
三井ホーム | 75万円~100万円 |
セルコホームが低価格で高品質の輸入住宅を提供できるのは、カナダ国内の工場と提携することで、中間業者を通すことなく直接発注・輸入しているからです。
2,000万円台の間取り例
商品名 | THE HOME |
延床面積 | 107.39㎡(32.4坪) |
間取り | 2LDK |
参考本体価格 | 2,100~2,200万円 |
今の坪単価であれば総額2,000万円台に抑えるのであれば、建物の大きさは35坪以下でなければ厳しいです。
今回紹介している間取りは32坪の平屋になります。
一応2LDKと紹介していますが、可変性のある部屋を設けてあるのでいつでも3LDKに変更することができます。
玄関からリビング、ダイニング、キッチンまでが仕切りなくつながるオープンな設計が特徴です。
さらに、屋根裏のロフトスペースは収納や趣味の空間として利用可能です。総額は約2,650万~2,800万円程度になります。
3,000万円台の間取り例
商品名 | THE HOME |
延床面積 | 169.69㎡(51.3坪) |
間取り | 4LDK |
参考本体価格 | 2,900~3,000万円 |
建物が大きくなると輸入住宅の良さが一段と際立ちます。
今回紹介する間取り例は51坪なので、一般的な住宅よりもひと回り大きいです。
家の中心部に階段を配置し、それを囲むようにLDKや和室が配置された回遊型の動線が魅力的です。
2階には浴室を設置し、吹き抜けを2か所設けることで輸入住宅らしい開放感を演出しています。
建物本体価格が2,900~3,000万円なので、総費用は3,500~3,700万円ほどになりそうです。
4,000万円台の間取り例
商品名 | THE HOME |
延床面積 | 304.45㎡(92.0坪) |
間取り | 5LDK |
参考本体価格 | 4,500~4,800万円 |
輸入住宅で90坪以上もあると、ちょっとしたお城のような雰囲気を持っています。
広々としたLDK(35帖以上)にオフィスやインナーガレージも備わっており、かなりの広さがあります。
ただこの家は子育てが終わったご夫婦2人の住まいというのですから、さらに驚きです。
マスターベッドルームにはウォークインクローゼットが2つ備えられており、ゆとりある生活空間を提供します。
間取りについてはご夫婦2人の住まいですが、将来いつでも孫たちが遊びに来てもいいように部屋数も増やしてあるのでしょうから、ここが悪いとか指摘するまでもありません。
セルコホームの戸建てシリーズ
2023年2月時点でセル保ホームには、地域限定商品まで含めると9つの住宅商品が用意されています。
しかし、そのうちの6商品はTHE HOMEがベースになっているので、大きく分類すると5商品に絞ることができます。
商品名 | 特徴 |
---|---|
THE HOME | セルコホームの人気NO1商品 |
THE HOME -平屋- | THE HOMEを基調とした平屋住宅 |
THE HOME DUPLEX -二世帯- | THE HOMEを基調とした二世帯住宅 |
THE HOME DUPLEX -三階建て- | THE HOMEを基調とした三階建て住宅 |
THE HOME DUPLEX -ZEH- | 少ないコストで高気密高断熱のZEH |
THE HOME SPIRIT <規格住宅> | THE HOMEをベースにした規格型住宅 |
ORIGINAL BRICK | レンガ調の外観が特徴 |
Me fit ~中庭のある家~ <規格住宅> | 趣味が広がる中庭のある住宅 |
ネット販売限定商品 | ネットオーダー限定のコミコミ価格 |
THE HOME
セルコホームの主力商品「THE HOME」シリーズは、幅広い住宅ニーズに対応するための多彩な商品構成が魅力です。
たとえば、3階建てに対応した「THE HOME DUPLEX」や、規格型住宅としてコストを抑えた「THE HOME SPIRIT」などがあります。
この中で基本となるのが、2×4工法をさらに進化させた2×6工法で建てられる「THE HOME」です。
「THE HOME」の大きな特徴は、セレクトメイド・システムを採用している点にあります。
このシステムでは、「外観デザイン」「構造躯体」「内装インテリア」「窓サッシ」「玄関ドア」など、用意されたプランの中から好みの仕様を選び、自分だけのオリジナル住宅を作り上げることが可能です。
ORIGINAL BRICK
「ORIGINAL BRICK」は、セルコホームが提案するレンガ外壁を採用した住宅で、100年先も住み心地が良く美しい家を目指したデザインです。
レンガならではの耐久性、耐火性、耐候性に加え、セルコホーム独自の「ブリキットシステム」(特許取得済み)による施工が特徴です。
このシステムとセルコホームの高い住宅性能を組み合わせることで、耐震性、デザイン性、経済性、快適性がさらに向上します。
また、レンガの外観はメンテナンスがほとんど不要で、経年とともに深みや上質感が増すため、輸入住宅らしい魅力が存分に味わえます。
THE HOME SPIRIT(規格住宅)
「THE HOME SPIRIT」は、規格型住宅の利点を活かし、家の大きさごとに総額を固定するサイズ定額システムを採用した商品です。
このシステムでは、家族構成や趣味、ライフスタイルに合わせたプランを選択可能。例えば、30坪プランの本体価格は1,568万円からスタートします。
全27種類の間取りプランが用意されており、30坪から60坪までの規模で幅広い選択肢が提供されています。
「上質な輸入住宅をお手頃価格で手に入れたい」という方に特におすすめのシリーズです。
ネット販売限定商品
神奈川県、大阪府、栃木県限定で提供されているこの商品は、ネットを活用して注文住宅の打ち合わせを効率化するものです。
全てのプロセスがオンラインで完結するわけではありませんが、「プランの検討」「仕様の打ち合わせ」などをWEBで実施することで、面談回数を従来の半分程度に削減可能です。
これにより、通常10か月程度かかる家づくりのプロセスが、最短4か月まで短縮できます。ローン申請や建築契約など一部は対面が必要ですが、効率性と利便性が魅力の商品です。
Me fit ~中庭のある家
「Me fit」は、無駄を省き必要なものだけを取り入れたい方向けのプレミアムコンパクト住宅です。
この商品の最大の特徴は、商品名にもある「中庭=パティオ」です。中庭を中心とした間取りが特徴で、LDKと一体化したプランが用意されています。
また、規格住宅ながら2階LDKやスキップフロアのような特徴的なプランも選べるため、「ちょうどいいサイズでプレミアムな暮らし」を実現したい方に最適です。
セルコホームの特徴や工法について
ここではセルコホームがつくる建物の特徴や工法について紹介します。
セルコホームの工法
セルコホームが採用している工法は主に以下の3つです。
- 2×4工法
- 2×6工法
- SE Body工法
木造2×4工法
セルコホームが採用している2×6や2×4工法とは、構造用耐力面材を建物の外周に貼ることで、床・壁を「面」で支える強固な6面体構造を持つ工法です。
別名「「枠組み壁工法」とも言います。
2×4工法の特徴としては、耐震性や気密性に優れた工法だけでなく、建築コストが安いのも魅力です。
木造2×6工法
2×4工法をさらに強化したもの。2×6材は約2.5倍の強度があり、耐震性と気密性がより向上します。
セルコホームの多くの商品は、こちらの2×6工法を標準仕様としています。
SE Body工法
2×6工法から更に屋根断熱を強化するなどグレードアップされており、住宅先進国カナダの天然資源省が認定する世界最高水準の住宅性能を実現。
構造材にはカナダ産の2×6材、断熱材には高性能グラスウール32K相当、室外側には高耐久遮熱型透湿防水シート、室内側には調湿気密シートを採用することで、世界最高レベルの高断熱・高気密住宅を実現しています。
セルコホームの断熱性能
カナダの寒冷地仕様を基にした住宅のため、セルコホームの断熱性能は世界トップクラスです。
断熱材には、一般的な16Kグラスウールの2倍の密度を持つ高性能グラスウール32Kを採用。密度の違いにより、保温性が大きく向上しています。
16Kのグラスウールと比較した写真をみると、凹み方で密度の違いが一目瞭然です。
断熱材は厚みも大事ですが、それ以上に密度が断熱性能に大きく影響します。
C値やUA値は?
セルコホームの公式サイトにもしっかりとC値やUA値が公表されています。
さらに、断熱性能を数値で示すUA値(外皮平均熱貫流率)は0.32W/㎡K、気密性を示すC値は0.5㎠/㎡と、いずれも非常に高い性能を誇ります。これは住宅支援機構基準値の10倍も高い性能になります。
セルコホームの耐震等級
輸入住宅全般に言えることですが、耐震性は日本の住宅に比べると弱点と言われています。
耐震性が弱点なのはセルコホームだけでなく、輸入住宅全般に言えることです。これは地震大国でもある日本に比べて、地震への意識が低い輸入住宅ですので仕方ない部分はあります。
ただし、セルコホームの2×6工法は、建物全体で揺れを受け止める6面体構造を採用しており、一定の耐震性能を持ちます。
もし耐震性が気になる場合、SE工法の住宅商品を選択すれば、構造計算を実施し耐震等級3を取得できるため、安心です。
4つの保証でしっかりサポート
セルコホームはフランチャイズ制を導入しているので、建築途中に加盟店が倒産するなど最悪の事態が懸念されています。
そうした不安を少しでも抑えるため4つの保証制度を準備してあるので、契約から引き渡しまで安心して家づくりができます。
セルコホームの口コミ評判は?
セルコホームの口コミには、どのような内容があるのでしょうか。良い口コミと悪い口コミを紹介しますので、参考にしてみてください。
良い口コミ
そして、カナダはとても冬場が冷えるので断熱性の高い住宅が建てられますが、その住宅を輸入しているため、断熱性の高いとても高性能な住宅なのも気に入りました。私たちのように、家の中が寒いのが苦手で暖かい住宅が欲しいと思っている方に特におすすめです。
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
どういう家が一番いいのか分からなくなるくらいメーカーさんが沢山あり、困ってるところ、外装が可愛くて外国にあるような家があるセルコホームさんの展示場を見つけました。
外装がレンガみたいで、入ってみるとホントに何もかもが可愛かったです。寒がりの私達夫婦は寒くないお家を探してました。スタッフさんは、初めてで何も分からない私達に家の特徴を沢山教えてくれて、こちらでお願いしたいと思えました。
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
企画から完成までなにかと注文住宅は大変なので相性もありますが、私はいろんな面ですごくよかったと思っています。自分好みの家になりました。愛知県です。輸入住宅が気になるなら候補にしてみては?
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
悪い口コミ
担当、監督、設計士さんは良い人でした。
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
はるかに予算を超えたプランを平気で作ってきたのです。それも「輸入住宅は高級品と同じです。低価格では無理です。」と、当たり前のように言ってきました。予算に合わせて歩み寄る気配は全く無し。わたしが何より気に入らないのが、わたしが頑張ってお支払いしようと考えている予算を【低価格】と言ってきたのが気に入りません。
こんな上から目線、しかも、お客様の予算を低価格だなんて、最低なセールスマンでした。
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
(みん評:セルコホームの口コミより引用)
セルコホームの良い口コミは、断熱性とデザイン性の高さであるとの意見が挙げられていました。
外観が日本の住宅とは違ったデザインで魅力的に感じるようです。
一方で悪い口コミでは、不具合の対応の遅さや担当者の対応に不満を持つ意見がありました。
セルコホームの住宅展示場一覧
2023年3月時点で、セルコホームの家を建てることができるエリアは以下の地域です。
セルコホームは全国で事業所がありますが、セルコホーム株式会社の直営店は宮城県、山形県、福島県、横浜エリア、大阪府のエリアです。
他のエリアはフランチャイズ加盟店がセルコホームの代理店となります。
北海道・東北 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 |
関東 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県 |
中部 | 富山県、石川県、山梨県、愛知県、静岡県、岐阜県 |
関西 | 三重県、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県 |
中国 | 広島県、岡山県 |
四国 | 徳島県 |
九州・沖縄 | 福岡県、大分県、宮崎県、長崎県、熊本県、鹿児島県 |
セルコホームに関するよくある質問
ここでは、セルコホームについてよく寄せられる質問や、今回紹介しきれなかった点をまとめました。
セルコホームではリフォームも行っているの?
セルコホームには「トータルリノベーション」というリフォーム部門がありますが、これはセルコホーム本社が所在する宮城県仙台市を中心とした地域に限定されています。
セルコホームはフランチャイズ制を採用しており、加盟店によってリフォームの対応可否や内容が異なります。
そのため、リフォームを依頼する際は、セルコホームに加盟している各地域の住宅会社に相談することになります。また、各加盟店で提供するリフォームサービスや料金プランは異なりますので、事前に確認が必要です。
セルコホームの建売住宅ってどうなの?
セルコホームでは建売住宅の販売も行っておりますが、日々広告を打っているわけではありません。
セルコホーム自体が直接建売住宅を販売しているのではなく、各地域の加盟店が販売しています。 加盟店によっては建売住宅を販売していない場合もあります。
セルコホームの建売住宅については、公式ウェブサイトの不動産情報はいつでも確認できますので、興味のある方はチェックしてみてください。
輸入住宅は工期が長いって本当ですか?
セルコホームが提供する輸入住宅は、2×4工法を採用しております。軸組工法に比べて比較的短い工期で完了します。
しかし、使用する木材や資材が海外から輸入されているため、その調達には時間がかかります。
計画的に進めれば問題はありませんが、途中で変更があった場合や資材の調達に遅れが生じた場合、工期が延びる可能性があります。
このため、インターネットの口コミなどでは「工期が長い」とされることもありますが、それは主にこのような理由からです。
セルコホームでZEH住宅を建てることはできますか?
セルコホームでは、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅の建設が可能です。
ビルダー登録もされているため、条件登録を満たせば補助金を受け取ることもできます。
ZEH仕様の住宅を建てる場合は、や間取り自由度が高いデザイン「THE HOME」シリーズがおすすめです。
2025年までにZEH普及目標を50%に掲げていますが、近年の実績は以下の通りです。
【ZEH普及目標と実績】
年度 | 目標 | 実績 |
2017年 | 10% | 5% |
2018年 | 20% | 7% |
2019年 | 30% | 8% |
2020年 | 50% | 4% |
2021年 | 50% | 5% |
まとめ
セルコホームの価格帯は坪単価55万円~70万円と、輸入住宅としては比較的リーズナブルです。
また、セレクトメイド・システムを採用しており、輸入住宅としては比較的高いカスタマイズ自由度を提供していますます。
デザイン性に優れ、気密性や耐震性にも配慮された安心の住まいを提供しています。
しかし、セルコホームはフランチャイズ制を導入しているため、地域ごとに加盟店が違う、工務店の質や技術によって建物の性能やアフターメンテナンスのレベルが異なる点は注意が必要です。
そのため、セルコホームで家を建てる際は、各地域の加盟店の実績やサービス内容をよく確認し、慎重にお選びいただくことが大切です。