注文住宅3000万円台の間取り例(土地抜き、込み)おすすめハウスメーカー解説
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注文住宅を建てる際に3,000万円台の予算があれば、どのような家を建てることができるでしょうか?
建物部分だけで3,000万円台の予算がある場合、35坪以下の広さの家であれば、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで幅広い選択肢から業者を選ぶことができます。
また、二世帯住宅や3階建て住宅を希望する場合でも、大手メーカー以外の業者であれば対応可能です。今回は、予算3,000万円台での家づくりにおける費用の内訳とポイントを解説します。
予算3000万円台で家を建てる際の費用と内訳
注文住宅の総費用は、大きく以下の3つの項目で構成されます。
- 建物本体工事費用
家の骨組み(柱や梁)、基礎工事、屋根など構造に関わる工事費用が含まれます。また、外装や内装の仕上げ、窓、バスルームなどの設備もこの費用に含まれます。この「建物本体工事費」は総費用の7割程度を占めることが多いです。 - 付帯工事費用
建物以外に必要な工事費用、例えば外構(庭やフェンス)、上下水道の引き込み、地盤改良などが該当します。 - その他諸費用
設計費、各種申請手数料、火災保険、登記費用など、建築に伴う諸経費が含まれます。
これら3項目については、前回の「注文住宅2000万円台の家」で解説しているので、気になる方は参考に読んでみて下さい。
建築費用の試算例
仮に坪単価70万円のハウスメーカーで35坪の家を建てると想定した場合の工事費用を試算してみます。
- 建物本体工事費:35坪 × 70万円(坪単価) = 2,450万円
- 付帯工事費用:490万円
- その他諸費用:245万円
これらを合計すると、3,185万円となります。
さらに、建物本体工事費などには消費税もかかるため、約300万円を加算し、総費用はおおよそ3,500万円と見込んでおくと良いでしょう。
平屋は2階建てより割高になる理由
最近、若年層にも人気がある平屋住宅ですが、多くの人が「平屋の方が安く建てられる」と考えがちです。
しかし実際には、同じ床面積で比較すると平屋の方が建築費が10%ほど割高になる傾向にあります。
これは、平屋は2階建てに比べて屋根と基礎の面積が広くなるため、必要な工事量が増えるからです。
具体的には、1階15坪・2階15坪の合計30坪の2階建て住宅に比べて、30坪の平屋では屋根と基礎が2階建ての約2倍の面積が必要になります。そのため、平屋は構造上の理由から割高になることが多いのです。
この点を考えると、平屋より2階建ての家の方が予算的には計画しやすいと言えます。
3,000万円台の家の間取り例(平屋・2階建て)
注文住宅を建てる際、3,000万円台の予算があると、目安として35~40坪ほどの家を建てることが可能です。
ローコスト住宅の場合、二世帯住宅や3階建て住宅も選択肢に含めることができるため、さまざまな間取りを検討することが大切です。
ここでは、代表的な間取り例を挙げて、それぞれの特徴や注意点について解説します。
また、家づくりの参考にするため、複数の住宅会社からカタログを取り寄せ、間取りを比較してみるのも良いでしょう。
「LIFULL HOME’S」などのポータルサイトを利用すれば、無料でカタログを取り寄せることができますし、「HOME4U家づくりのとびら」ではオンライン相談も可能です。
30坪~35坪の2階建て
ハウスメーカー | セキスイハイム |
延床面積 | 116.35㎡(35.19坪) |
1階床面積 | 61.97㎡(18.74坪) |
2階床面積 | 54.38㎡(16.45坪) |
この間取りは4LDKの一般的なレイアウトで、広々としたLDKが1階に配置され、隣接する和室スペースも魅力的です。
2階には主寝室と子ども部屋があり、各部屋が十分な広さを持っています。
2階の踊り場が広めに設けられており、洗濯物を干せるサンルームとしても使える設計です。
広いバルコニーが設置されていますが、サンルームがある場合、ここまで広くする必要があったか疑問もあります。
セキスイハイムのボックスタイプ構造の影響で間取りが限定されているようで、木造住宅であれば、もう少し全体をコンパクトにして予算を抑えられる可能性があります。
30坪~35坪の平屋
ハウスメーカー | ダイワハウス |
延床面積 | 115.13㎡(34.82坪) |
天井高を2m72cmに設定できるのが特徴で、広がりのある平屋を希望する人に人気です。
LDK横の小上がりの畳スペースは勾配天井で開放感があり、4連の天窓が採光を確保しています。書斎コーナーは隠れ家のような空間で、読書や在宅ワークにも最適です。
洗面所がやや狭いため、改善するならばトイレの位置変更を検討できます。
ただし、玄関近くにトイレがあるのを好まない人もいるため、家族の意向に合わせて判断が必要です。
35坪~40坪の2階建て
ハウスメーカー | セキスイハイム |
延床面積 | 130.18㎡(39.38坪) |
1階床面積 | 72.48㎡(21.92坪) |
2階床面積 | 57.70㎡(17.46坪) |
美しい曲線のボウウィンドウが印象的なデザインで、1階のLDK部分には吹き抜けが設けられており、開放感があります。
40坪近い広さがあるため、各部屋もゆったりとしています。
吹き抜け部分の大きな窓はおしゃれですが、高所の窓は掃除が難しいことが懸念点です。
また、予算を抑えたい場合は吹き抜けやボウウィンドウを簡素化する選択肢もあります。
35坪~40坪の平屋
ハウスメーカー | トヨタホーム |
延床面積 | 123.77 ㎡(37.4 坪) |
吹き抜け空間を備えたLDKで、在宅時間が増えても快適に過ごせるよう配慮されています。
大容量の収納スペースとロフトも設置され、災害時に備えた非常時給電システムも搭載。
家族2~3人での生活に最適です。
その他には 特に改善点が見当たらない完成度の高い間取りです。
収納や快適性に優れているため、居住者のニーズをしっかり反映した設計になっています。
40坪以上の平屋
ハウスメーカー | トヨタホーム |
延床面積 | 147.39㎡(44.59坪) |
玄関を入ると広がる大空間のLDKが特徴で、リゾートホテルをイメージしたデザインです。
インナーガレージを備えており、雨天時でも濡れずに家に入ることができます。
キッチンへ直接アクセスできるため、買い物後の荷物運びもスムーズです。
建物の外観が凹凸の多いデザインであるため、建築費が割高になる可能性があります。
また、平屋ながら洗面室とトイレが2カ所設置されているため、間取りのシンプルさを求める場合は注意が必要です。
二世帯住宅
ハウスメーカー | セキスイハイム |
延床面積 | 135.48㎡(40.98坪) |
1階床面積 | 70.13㎡(21.22坪) |
2階床面積 | 65.31㎡(19.76坪) |
同居型二世帯住宅で、玄関を共用しつつもそれぞれのプライバシーを確保した間取りです。
広々とした玄関や使い勝手の良いキッチン、開放的なLDKが魅力です。
2階にお風呂が設置されているため、親世帯が高齢化した際に階段の上り下りが負担になる可能性があります。1階にお風呂を配置するのも一案です。
3階建て住宅
ハウスメーカー | セキスイハイム |
延床面積 | 128.64㎡(38.91坪) |
1階床面積 | 61.14㎡(18.49坪) |
2階床面積 | 51.00㎡(15.42坪) |
3階床面積 | 16.50㎡(4.99坪) |
都心部などの狭小地向けのビルトインガレージ付き3階建て住宅。
1階にはガレージと趣味スペース、LDKは2階に配置されています。
5人家族の構成で部屋数が多いですが、将来家族構成が変わる可能性を考慮し、LDKを広めに取るなどの工夫も検討する価値があります。
また、全体的に開き扉が多いため、省スペースの引き戸に変更することも考えられます。
3階建ての場合は必ず構造計算が必要になるので、2階建て住宅よりもかなり割高になってしまいます。
予算3,000万円台であれば延床面積は40坪以下に抑えるようにしましょう。
建築費用を抑えるためのポイント
注文住宅を建てる際、予算をできるだけ抑えたいと考える方も多いでしょう。
ここでは、建築費用を抑えるために役立つポイントをわかりやすく解説します。
これらの方法を活用して、賢く予算内に収まる家づくりを目指しましょう。
1. 外観をシンプルにする
外観デザインは家の印象を左右しますが、複雑な外観は建築費を押し上げる原因になります。
一条工務店の建築実例を例にとると、同じ30坪の家でも、外観がシンプルな家の方が建築費は安くなります。
- 理由:1階と2階の面積がほぼ同じ「総二階構造」のようなシンプルな外観は、建築が簡単で資材も無駄なく使えるため、費用を抑えられます。一方、1階が広く2階が小さい構造や、外壁に凹凸が多いデザインは工事が複雑になり、その分コストがかさみます。
- 屋根の形状も重要:屋根の形状が複雑になると、それに合わせた作業が増えるため、建築費が高くなります。シンプルな切妻屋根や片流れ屋根を採用するとコストを抑えることが可能です。
2. 外構工事を後回しにする
家の周りの外構工事は、予算に余裕があるときで良いと考えると、初期費用を減らせます。
一般的な外構工事には80万~150万円の予算がかかり、以下のような工事内容が含まれます。
- 主な外構工事:フェンス、門扉・門柱、アプローチ、駐車スペースの舗装、ウッドデッキ設置など。
- 節約方法:引き渡し直後は最低限の工事のみにして、例えば駐車スペースを砂利にしておき、後で余裕ができたらアスファルト舗装に変えるなど、段階的に整備することも検討しましょう。
3. ハウスメーカー任せにせず、自分でできることは「施主支給」を活用する
家づくりのすべてをハウスメーカーに依頼すると、その分費用がかさみます。
エアコンや照明器具などはインターネットで探して「施主支給」を活用すると節約が可能です。
- 施主支給とは:エアコンや照明器具などの設備を自分で購入し、設置はハウスメーカーや大工さんに依頼する方法です。ハウスメーカーが取り扱う商品よりも、ネットや家電量販店で購入したほうが安く済むことが多いため、節約効果が期待できます。
- ウッドデッキやフェンスも地元業者に依頼する:ハウスメーカーを通すと中間マージンが発生し、費用が割高になることが多いです。外構工事については、地元のリフォームショップや工務店に直接見積もりを依頼することで、かなり費用を抑えることができます。これはフェンスや駐車スペースの舗装など、ほぼすべての外構工事に当てはまるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
3,000万円台で建築可能な注文住宅のハウスメーカー
予算3,000万円台で建てられる注文住宅のハウスメーカーをいくつかご紹介します。
3,000万円台であれば、積水ハウス、大和ハウス、住友林業、セキスイハイム、三井ホームといった大手ハウスメーカーでも家づくりが可能です。
カタログを取り寄せて各社の特徴や間取りを比較し、自分にぴったりのハウスメーカーを見つけてみましょう。
カタログは「LIFULL HOME’S」などのポータルサイトから無料で取り寄せることができるため、大変便利です。
アキュラホーム
アキュラホームは、伝統的な「木造軸組工法」を採用し、間取りの自由度が高いのが特徴です。
家の構造や空間設計を1ミリ単位で調整できる「パーソナルモジュール」を導入しており、自由な間取りを実現しています。
たとえば、30帖の無柱空間や6mを超えるワイドな空間も可能で、開放的な家づくりができると評判です。
- 強み:アキュラホームの木造軸組工法は、地震に強い設計であり、最高ランクの耐震等級3をクリアしています。さらに「ストロングウォール」と呼ばれる耐力壁で耐震性を強化し、安心の住まいを提供しています。
- 弱み:断熱材には施工が難しい高性能グラスウールを使用しています。施工が雑だと断熱性が落ちてしまうため、注意が必要です。近年、より施工が簡単で断熱性の高い「吹付断熱」を採用するハウスメーカーが増えていますが、アキュラホームでは現時点で採用していません。
積水ハウス
積水ハウスは、耐久性とメンテナンス性が高い「ダインコンクリート」を外壁に採用しています。
外壁は30年のメンテナンスフリーで、将来的な費用を抑えることができるため、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
軽量鉄骨をメインとし、木造や重量鉄骨のラインナップもあります。
- 強み:メンテナンスコストが安く、長期的に維持費が抑えられます。他社では15年ごとに70~100万円程度の再塗装が必要になる外壁ですが、積水ハウスではメンテナンスが30年不要です。初期費用が少し高くても、長い目で見るとコスパが良い点が強みです。
- 弱み:坪単価が高く、予算3,000万円台では30~35坪の建物が限界です。また、木材や設備の価格が上がれば、今後さらに坪単価が上昇する可能性があります。
ダイワハウス
積水ハウスのライバルとして知られるダイワハウスは、軽量鉄骨の家をメインとし、木造住宅も提供しています。
40坪弱の家なら予算3,000万円台に収めることが可能です。
- 強み:値引き交渉に応じてくれるケースが多く、交渉次第で費用を抑えられる可能性があります。決算期などには特に大幅な値引きを提案してくれる場合もあり、交渉の余地がある点は大手では珍しいです。
- 弱み:営業ノルマが厳しいため、契約を急かされることがあります。特に決算期には強引な契約の押しがあることもあるため、間取りや見積もりが決まっていない段階での契約には注意が必要です。
一条工務店
国内トップの断熱性を誇る一条工務店は、設備のほとんどを自社製造しており、低コストで高性能な住宅を提供しています。
「I-smartⅡ」と「I-cube」という商品が人気で、予算3,000万円台でも高性能な家が建てられます。
- 強み:40坪の家であれば、他の大手ハウスメーカーに比べて1,000万円ほど安く建築できるケースが多いです。断熱性が非常に高く、冷暖房効率が良いため、長期的に光熱費を抑えられる点も魅力です。
- 弱み:「一条ルール」と呼ばれる自社基準が厳しく、間取りや支払い方法の融通が効きません。また、設備を他メーカーのものに変更する際に高額なオプション費用がかかります。
住友林業
木造住宅に特化した住友林業は、海外にも広大な社有林を持ち、木材にこだわった家づくりを行っています。
木造建築では珍しい大きな開口部を作れる「ビッグフレーム構法」を採用しており、35坪程度の家が3,000万円台で建てられます。
- 強み:設計の提案力が高く、顧客満足度が非常に高いことが特徴です。木の温もりを感じる質の高い住宅設計に定評があり、設計満足度が97.9%という高さを誇ります。
- 弱み:外構工事が割高で、他社と比較して100万円程度費用が上がることがあります。外構工事を別の業者に依頼するとローンに組み込めない可能性があるため、注意が必要です。
セキスイハイム
セキスイハイムは、太陽光発電を標準搭載した「自給自足型住宅」を提供しています。
大容量の太陽光システムを導入し、余剰電力の売電で住宅ローンの負担を軽減することが可能です。
ユニット工法により効率的な施工が行われ、35坪を超える建物でも3,000万円台で収まる可能性があります。
- 強み:太陽光発電システムが標準装備され、売電収入を住宅ローンの支払いにあてられます。エネルギー自給率が高い住宅を目指す人にとっては、大きなメリットです。
- 弱み:ユニット工法により、間取りの自由度が低く、必要のない箇所にまで床面積が増えてしまうため、3,000万円台で建てるには限界があります。床面積の増加は無駄な建築費を招くため、予算内で効率的に家を建てたい場合はデメリットといえるでしょう。
土地込みで3,000万円台で家を建てることは可能?
これまで、「建物の建築費用」に3,000万円台の予算をかけたマイホームづくりを前提にお話ししてきました。
しかし、「土地代も含めて3,000万円台で家を建てたい」と考える方も少なくありません。
土地代を加えることで予算の内訳が複雑になりますが、ここでは具体的なシミュレーションをもとに解説していきます。
土地込み3,000万円台の参考例①:一条工務店「I-cube」で建てる場合
人気の高い一条工務店の「I-cube」を例に、土地代を含めて3,000万円台に収める方法を考えます。
- 坪単価:65万円
- 建物の広さ:35坪
建物費用の内訳は以下の通りです。
- 建物工事費:35坪 × 65万円 = 2,275万円
- 付帯工事費(建物工事費の20%):455万円
- その他諸費用(建物工事費の10%):227万円
建物費用の合計は2,957万円で、消費税を含めると約3,250万円となります。
つまり、土地代を合わせて3,000万円台に収めるには、土地代を750万円以内に抑える必要があります。
仮に700万円の土地を購入すると、土地の費用は次の通りです。
- 土地代:700万円
- 仲介手数料:30万円
- その他諸費用:25万円
土地の合計費用は755万円で、ぎりぎり3,000万円台に収まる計算です。
ただし、余裕を持たせたい場合は建物を33坪程度に抑えると良いでしょう。
土地込み3,000万円台の参考例②:積水ハウスで建てる場合
次に、坪単価が高めの積水ハウスで土地込み3,000万円台を目指す場合を見てみます。
- 坪単価:75万円
- 建物の広さ:30坪
建物費用の内訳は次の通りです。
- 建物工事費:30坪 × 75万円 = 2,250万円
- 付帯工事費(建物工事費の20%):450万円
- その他諸費用(建物工事費の10%):225万円
建物費用の合計は2,925万円で、消費税を含めると約3,210万円。
こちらも700万円以内の土地であれば3,000万円台に収まります。
土地込み3,000万円台の参考例③:ローコスト住宅の場合(タマホーム)
次に、ローコスト住宅として人気のタマホームで、土地込み3,000万円台の家づくりを検討します。今回は35坪と50坪の建物をそれぞれ試算してみましょう。
建物35坪
- 坪単価:45万円
- 建物工事費:35坪 × 45万円 = 1,575万円
- 付帯工事費(建物工事費の20%):315万円
- その他諸費用(建物工事費の10%):157万円
建物費用の合計は約2,047万円で、消費税を含めると2,250万円ほどとなります。
これなら土地代に1,650万円ほど使うことができます。
建物50坪
- 坪単価:45万円
- 建物工事費:50坪 × 45万円 = 2,250万円
- 付帯工事費(建物工事費の20%):450万円
- その他諸費用(建物工事費の10%):225万円
建物費用の合計は2,925万円で、消費税を含めると約3,210万円。
土地代を700万円以内に抑えれば、3,000万円台に収まります。
まとめ
土地込みで3,000万円台の家を建てる場合のポイントをまとめます。
- 積水ハウスや住友林業のような大手ハウスメーカーでも、30~35坪程度であれば、土地込み3,000万円台でマイホームを建てることが可能です。
- 坪単価65万円以下の住宅会社を選ぶことで、広めの家を建てやすくなります。
- 大手ハウスメーカーで土地込み3,000万円台を考えるなら、土地代は700万円以内を目安にしましょう。
- それ以上の土地代の場合は、ローコスト住宅や地元工務店での家づくりを検討し、予算のバランスを取りましょう。
今回の例にある他にも多くのハウスメーカーや工務店が候補になります。各社のカタログを取り寄せて、希望に合うプランをじっくり検討し、後悔のない家づくりを進めましょう。